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「ひまわりとうたおう!」の概要

作品名
ひまわりとうたおう! ~心の教育アニメーション「おもいやり」~
幼児向け人権啓発アニメーション(15分)平成6年度
企画
北九州市・北九州市教育委員会
制作
株式会社アクシス
配給
学習研究社 情報メディア事業部
販売価格(消費税別)
DVD/VHSビデオ 44,000円(学校価格22,000円)

視点

  • おもいやり
  • 友情
  • 勇気

ひまわりとうたおう!画像

そして、みんないっしょに口ずさんだ。


人とはついつい自分の事を中心に物事を考えてしまいます。
自分の尺度に人をあてはめようとします。
自分が楽しいから人も楽しいだろう、自分に都合がいいからそうしようと考えてしまうのです。
そのため、まわりが迷惑だと思っていても自分が中心のため気がつかない人や気づいていても気にしない人が増えています。
このアニメでは立場の違うひまわり、コスモス、雪だるまを通じておもいやり、友達の大切さ、勇気をえがいています。
3人?は、励ますシーンで歌を歌います。
歌うことで勇気を奮い立たせ、友情をはぐくんでいるのです。
見ている子供達は、ひまわりになったり、コスモスになったりしながら一緒に歌うでしょう。そして、1度目では歌えなかった歌が3度目では少し口ずさめるように、気がつかなかったことに気づきはじめています・・・・・・。


ひまわりとうたおう!画像1

ひまわりとうたおう!画像2

制作のねらい


このアニメーションは、夏に咲くひまわり、秋に咲くコスモス、冬に誕生する雪だるまと、まったく違う環境に生きる三人がそれぞれの気持ち、立場になって思いやりの心を持つようになっていく姿を描いたものです。
「自分が好きなものはみんなも好き」という自己中心的な考えを「自分は好き。でも他のひとは好きじゃないかもしれない。」と考えることが大切です。そして、「してあげる」ではなくて「何か自分にできることをしたい」という自発的な心を育てることがねらいです。
このアニメーションは心をひとつにし、みんなで困難な事態を乗り切ろうとするシーンで必ず歌をうたいます。歌をうたうことによって元気がわいてくる、歌をうたうことはとても楽しいことなんだ、ということも子どもたちに知ってほしいと願っています。
このアニメーションは、耳の不自由な子どもたちのために字幕スーパー付のものがあります。ストーリー中の歌の部分はリズムや曲を理解することは難しいかもしれませんが、テロップの歌詞を見ながら子供たちもいっしょに口ずざんでほしいと思います。


ひまわりとうたおう!画像3

あらすじ


季節をまちがえて冬に咲いてしまったひまわりとコスモス。
幼稚園のグラウンドに作られた雪だるまが、ある夜ピコピコッと動き出し、寒さでこごえているひまわりとコスモスに「どうしたの?こんなに寒いのに楽しくないの?」とたずねることから三人の交流が始まります。
雪だるまは自分が「かまくら」になって、二人を助けようとします。
ところが翌日、とても暑くなり、ひまわりは元気になりますが、今度はコスモスと雪だるまの元気がありません。ひまわりは自分の体を大きく伸ばし、大きな影に二人をすっぽりつつみこみ涼しくしてあげます。でも雪だるまは溶けてしまい、空の雲になります。ひまわりとコスモスも花の種になり、三人はいなくなってしまいます。
そして次の季節、三人は再会をします。


ひまわりとうたおう!画像4

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